皆さんこんにちは。Ecke(エッケ)です。
北海道ふっこう割のリリースに合わせて、以前の記事で北海道への旅プランを練ってみました。
【旅行】北海道の旅プランを練ってみた【ふっこう割】
https://wp.me/p9KGsk-4U
その時は往路は飛行機を利用して、復路は新幹線で帰ってくるプランで、周遊しながら北海道の温泉も楽しめるところが魅力ポイントでした。
他にも北海道へのアクセス方法ないかなと調べていたところ、船旅を織り交ぜながら北海道旅行することも面白そうだったので、今回は船旅をプラスした北海道旅行を記事にしたいと思います。
フェリー移動はなかなか利用する機会がないので、旅程に入れ込むと印象的な旅プランになりますね。
首都圏から北海道へ船でアクセスするルートは大洗港ー苫小牧港

まず東京から大洗港へのルートですが、一日一便運行している14:20発 東京駅八重洲口~16:45着 大洗フェリーターミナルの直通バスが、到着後そのまま乗船手続きまでスムーズに進めるので便利です。
この直通バス、2018年7月17日(火)より実証運行開始の新しい路線なんですね。
価格も2280円(子供半額)とお手頃です。
電車を使ったルートの場合、東京~水戸までが一区切りで、その後水戸から大洗ターミナルまでの移動を考えないといけないです。
水戸までの特急列車はえきねっとトクだ値10(10%割引)を使って東京ー水戸間で3430円。
水戸駅~大洗フェリーターミナルまでは茨城交通のバスを利用して30分610円となります。
価格感や、到着時間帯を考慮しても東京駅からの高速バスルートを使うのがよさそうですね。
苫小牧まで向かう船は商船三井フェリーで運航している『さんふらわあ号』です。
夕方便の場合だと、
往路 大洗港 19:45発 苫小牧港翌日13:30着 所用時間17時間45分
復路 苫小牧港18:45発 大洗港 翌日14:00着 所用時間19時間15分
料金はエコノミールームの場合で8740円~1万4910円(期間ごとの設定、10月のA期間の場合は8740円)。
WEB割、学割、往復割といったいずれの割引を適用すれば更にお得な価格で乗船することができます。
エコノミー、その他全体の価格リストは以下となっています(片道)。
・スイートルーム:3万6000円~4万4230円
・デラックスルーム:2万2110円~3万340円
・スタンダードルーム:1万4910円~2万2110円
・カジュアルルーム:1万1830円~1万8000円
・エコノミールーム:8740円~1万4910円
船旅が魅力的なところ

船での移動は飛行機や電車とはまた違ったワクワクがありますね。
船旅の魅力って次のようなものだと思うんです。
・壮大な海原を眺めながら船旅を楽しむことができる。ぼんやりと海原を眺めながらのんびりとお茶したい。
・フェリーでちょっとした寝泊まりできることが魅力的。寝台列車のようなわくわく。設備も大浴場あり、食事する場所あり、まるでホテルと見間違えるような部屋もあり。
・自家用車を船で一緒に運ぶことも可能。北海道上陸後も自家用車にてドライブ旅行がそのままできて便利。
苫小牧をアクセス拠点とした場合の旅プラン

苫小牧は地理的には新千歳空港の南側にありますので、苫小牧起点で札幌方向へ向う旅、また苫小牧から登別方面へ向かう旅というのがルートになってくるものかと思います。
商船三井フェリーで出している苫小牧~札幌、小樽、旭川、富良野までのフェリー+高速バスの連絡きっぷも利用するとお得に旅が楽しめますね。
ボクは道内の温泉地を巡る旅を行いたいから、北海道の中でも有名な温泉地である登別温泉をまずは目指すかな。
フェリーの旅は設備もしっかりしていて満足度が高そう。ネックは時間の確保が必要なこと

船旅はエコノミークラスを利用すれば、かなりコストを抑えて北海道へアクセスすることができることがわかりました。
またグレードを上げることで、リッチな気分を味わいながら北海道への旅路を楽しむことができます。
どうしても片道17時間超の時間は必要になりますので、往路は船旅、復路は飛行機でという旅のプランの立て方も面白いですね。
夏休みなどのある程度まとまった時間をとれる時にも、ゆっくりと目的地へ向かうフェリーの旅は非常に魅力的なものと言えると思います。
今回は太平洋ルートでの航路ですが、日本海ルートで北海道(この場合小樽)へ向かう方法もあります。
その場合は新潟がアクセスポイントとなるのですが、日本海ルートで北海道入りして、苫小牧から太平洋ルートで東京まで戻ってくるようなプランもおもしろいですね。
そんなところで今日はこの辺で。
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